自己嫌悪からの脱却

今の自分のまま、幸せに生きる心理学

ありのままの自分を受け入れる

「他人も、自分と同様に完璧ではない」と気づくことから見えてくるもの

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私達にとって、自分の欠点というのは、とても受け入れにくいものです。

自分の外見や性格、能力について、悩みを持っている人は少なくありません。

 

自分の欠点を他人から指摘されたとき、あるいは欠点を痛感させられる出来事に直面したとき、

私達はとても感情的になります。

激しい怒りを感じたり、落ち込んで何もしたくない気持ちになります。

いっそのこと、別の人間に生まれたかったと思うこともあるかもしれません。

 

どうして自分の欠点というのは、これほどまでに耐えがたいものなのでしょうか。

 欠点によって拒絶されるという恐怖心

私達が自分の欠点を嫌悪するのは、

「他人から受け入れられるためには、立派で優れた人間でなければならず、欠点が明らかになったら拒絶される」

という恐怖心があるからです。

 

自分に自信が持てないとき、私達は完璧主義になります。

自分を少しでも良く見せようと努力し、本来とは異なる自分を演じます。

他人から嫌われたり拒絶されたりしないために、本当の自分は隠しておかなかればいけないと考えます。

自分以外の人間になろうとしているのです。

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「他の人は完全で、自分だけ欠点だらけ」という思い込み

私達がこのような思考・行動に陥ってしまう背景には、とても偏った物の見方が存在します。

それは、「他人は完璧なのに、自分だけが不完全」という捉え方です。

 

他の人達は立派に活躍しているのに、自分は欠点だらけで、何もできていないと考えてしまいます。

まわりの人達は楽しく幸せに生きているのに、自分だけが嫌な思いをして苦しんでいるという感じ方をします。

他の人達もまた、自分と同じように様々なことに悩み、苦労しながら毎日を生きている」という、頭で考えれば当たり前の事実が、感覚的に受け入れられないのです。

 

重要なことは、「この世界に完璧な人間はいない」ということに気づくことです。

これは、あまりにも常識的な事実ですが、自分のことに囚われていると、すぐに忘れてしまいます。

 

欠点は誰にでもあるものです。

欠点があるからといって、自分を恥ずべきものであるかのように考える必要はありません。

自分の欠点もまた、自分を形作る様々な要素の中の一つでしかありません。

私達が欠点を重大なものと考えてしまうのは、自分の心が拡大した像を見ているからにすぎないのです。

 

私達は、他人の欠点のことで、頭がいっぱいになったりはしません。

同じように、他人の頭の中が、あなたの欠点のことでいっぱいになることはありえないのです。


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